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LIFE SCHOOL 根岸こどものいえ

保育士徒然日記 

たんぽぽ たんぽぽ

2021-06-07

LIFESCHOOL根岸こどものいえの「カズヤ」です。

ひさしぶりの更新です。

新年度になり、こどもたちはそれぞれのペースで生活をしています。

 

さて、幼児クラスになると“課業”という活動がはじまります。

 

先日“わらべうた”の課業を幼児クラスで行いました。

わらべうたは音域が狭く、子どもたにとっては歌いやすいものです

 

今回遊んだわらべうたのひとつ『たんぽぽ』をご紹介します。

 

大人の周りを囲んで座る子どもたち。

大人がそっと2本の指を床に近づけて、花を摘むような仕草をして

「ねえ、ここに一本の花があるよ」と話すと、子どもたちの目線は大人の手先にくぎづけになります。「なんだろう…」と不思議そうな目をしている子どもたちに「色は黄色で…最後には白くてフワフワとした綿をつける花だよ」と話すと「タンポポ!」と一斉に答えます。

 

手に持っているタンポポに息をフゥ~っと吹きかけ、目を上へと向けると、子どもたちの目線も自然と上へ。「今度はみんながこの綿毛になってみて」と声をかけ、一人ひとりの頭を触りながら「タンポポ タンポポむ~こうや~まへと~んでけ~」とうたいます。歌の最後に頭を触られたのは5歳児でした。フゥ~っと息を吹きかけると両手を広げて風に乗るように飛んでいきます。子どもたちの“なりきる力”は大人以上のものがあるのかもしれませんね。「こんどはみんなで向こうの野原まで飛んでいこうか」と提案しました。「みんなで飛んでいくんだって!」と目を輝かせるの3歳児。その様子に「走らないでフワっと飛ぶんだよ」と声をかけるのは年上の4歳児5歳児でした。大人が「タンポポ…」と歌いだすと、子どもたちもと「タンポポ…」と歌いだします。まるで子どもたちとどこかの野原でタンポポの花に囲まれているような気分でした。その時、フゥ~っと吹いた風にタンポポンの綿毛たちは嬉しそうに向こうの野原へと飛んでいくのでした。