８月の終わりに、5歳児クラスを対象にした着衣泳体験をしました！

 

水着で入るいつものプールとは違い、服を着たまま水に入ると「重い～」「動きづらい…」と洋服で入るプールに戸惑う姿もあり、スイミングに通っている子や泳ぐのが好きな子でも洋服のまま泳ぐのは難しそうでした。

 

仰向けになって浮いてみる体験では、最初は力が入ってしまい上手に浮くことができない子が多かったのですが、耳まで入って首の力を抜いてごらんと伝えるとラッコのように浮くことができました。

 

その後は「どうやったらもっと簡単に浮くことができる？」と聞くと「浮き輪を使う！」「ビート番があれば泳げるよ」と自分たちの経験をもとに意見を出してくれました。

 

「もっと身近な物を使っても浮くことができるんだよ」と、ペットボトルやボール、バケツなどでも浮くことができることを伝えると「ペットボトルが2本あると浮かびやすい」「ボールをお腹にくっつけると浮けたよ」と子ども自身で試行錯誤する姿が見られ、子どもたちの中で驚きの発見がたくさんありました。

 

最後には、いろいろ浮く体験はしたけれど「危ないので子どもだけで海や川にはいかないこと」「もしも溺れてしまった人がいた場合はすぐに大人の人を呼んで助けてもらうこと」を学びました！

 

いざというときに、大人も知っておきたいことをたくさん知ることができた時間でした