芋ほり遠足
2023-11-10
こんにちは!初めてのブログ担当にドキドキの幼児ききょう組担任の『クニゴー』です!
今日は、11月2日に行った幼児クラスの4・5歳児の遠足についてレポートします!
当園の保育士には雨女が多く当日の天気を前々から心配しておりましたが、無事天気に恵まれ芋ほり遠足に行くことができました。
保育園から千葉の栄町の方までバスに揺られること1時間半。バスの中ではクイズをしたり、『どっちにしようかな』という手遊びで遊んだり、カラオケをしたりと大盛り上がり。カラオケでは何の曲がいいか、子どもたちにリクエストを募ったのですが、童謡やアニメの歌から某動画サイトで流行っている今どきの曲まで、幅広いリクエストをたくさんもらいました。テンポが速く難しい歌もしっかり歌う様子にジェネレーションギャップを隠せない大人たちの様子も・・・。楽しく過ごしているうちに、あっという間に芋ほり会場であるACV農園に到着です。
着いた先にはいつもCOE活動でお世話になっている講師の方の姿があり、「なんでいるの~」と、少し驚いた表情をする子も。驚きより嬉しさが増したようでみんなニコニコ笑顔でした。
最初に、芋を掘りやすくするために、さつま芋のつるをみんなで運びます。「よいしょー!」と大きな声で持ち上げ、力を合わせて一緒に持っていく子どもたち。畑からつるが無くなっていき、土が見えはじめ芋ほりの準備は万端です。大人が大きなスコップで土を掘り、その周りを子どもたちが軍手をはめた手で更に掘り進めていきます。すると、「あ!!!」と声があがり、その目線の先には土から紫色のさつま芋が顔をのぞかせていました。子どもたちも期待を胸に土を掘りますが、なかなか芋が土から抜けません。せっせと土をどかしていき、しばらくして『スポンッ!』と子どもたちの顔と同じくらいの、大きなさつま芋が土からでてきました。その大きな芋を見て「おおきすぎるー!」と大はしゃぎの子どもたちでした。
その後はみんなでレジャーシートの上でお弁当をたべたり、さつま芋のつるでできた大きな山の上に登ってみたりして力いっぱい自然を楽しむ様子が。あっという間に時間が過ぎ、帰る時間になると心なしかさみしそうな表情をうかべます。帰りのバスはみんな少し疲れた様子でうとうとしていて、園に帰ってくると、少しほっとしたような面持ちで嬉しそうに今日のことを話す姿が見られました。
無事に遠足も終わり、次の遠足はどこに行こうかなと子どもたちと一緒に思いに馳せながら来年を楽しみにしたいと思います。