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あけましておめでとうございます

2025-01-07
みなさま、明けましておめでとうございます!
2025年に入りましたね。
今年は最大9連休という年末年始のお休みでしたが、ご家族や身近な人たちとゆっくり過ごすことができたでしょうか。
 
子どもたちも長いお休みを明けて、なんだかちょっぴり大きくなっているような…。なんだかできることが増えているような…。新年は毎年、子どもの成長に驚かされます!
 
さて!新年が始まり最初の登園日。
1歳児つばき組の子どもたちはお人形相手にお世話ブームのようです。
布団を敷いて寝かせてあげたり、抱っこ紐代わりのバンダナを巻き、お散歩に連れて行ったり。
男の子も女の子も、月齢の高い子も低い子も、大人やお友だちの真似を通して、遊びのイメージを広げているようです。
 
そこでもう少しイメージを広げる手伝いをしてみます。
 
「ミルクは飲ませたの?」
 
すると子どもが縦長のボトルを持ってきました。横に抱く方法を見せると、難しそうに、でも一生懸命、片腕で人形を支えて寝かせ、もう片方の手でボトルに入っている(のであろう)ミルクを飲ませています。
 
「ウンチ出たかな?」
 
今度はそう声をかけてみます。するとバンダナを持ってきました。
バンダナを床に敷いて、おむつ台代わりにするようです。
人形をその上に寝かせ、お尻を拭いてあげます。
 
お尻を拭くのはもちろん素手です‥‥!
 
いいんです!子どもたちはそれでいいんです!!
 
頭の中に自然と浮かびあがってきているイメージが途切れてしまわないように、笑ってしまいそうになるのを必死にこらえます…!
 
その後はお風呂に入れてあげたり、ご飯を食べさせたり。
「次はなにするの?」と聞くだけで「おやちゅ!」「ねんね!」「ウンチ!」と、イメージを持続させるようになりました。
 
そんなこんなしていると、お部屋に大人がざわざわと出入りし、子ども達も何かを察知したよう。
 
新年が始まって最初の登園日には、お正月遊びの行事により、“ししまい”がお部屋にやってきます。
 
さっきまで大人のように人形をお世話していた子どもたちですが、人形なんてそっちのけで逃げ回ります。
大人の足にくっつく子の他に、なるべく狭い隙間を探して、数人でギュウギュウに固まって泣きながら入っている子たちも。
 
しかし泣きながらも、ししまいに頭を噛んでもらった子どもたち。
今年も健やかに成長し、できることがたくさん増えますように!