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ニジマスのつかみどり

2023-09-14
こんにちは!
日中はまだまだ暑さが続きますが、朝夕はだんだんと過ごしやすい気温になってきましたね。

さて、西新井保育園では先月、毎年恒例のニジマスのつかみどりを行いました!
なかなか他の施設にはない取り組みかと思いますが、西新井保育園の子ども達には馴染みのある行事で、
開催の数日前から、「〇〇日になったらニジマス来るかな?」「〇匹つかまえよう!」とウキウキな子ども達でした

いざ、当日の朝保育園に登園した子ども達は、ニジマスが運ばれてくる様子をみてまず発する言葉があります。
そうです。「クサい!!」です笑
これをご覧の皆さんにきちんとご説明させていただきたいのですが、決してニジマスがクサいのではありません。
ニジマスを保育園に運んでくる際の水袋を覆っているカバーとして、ニジマスの餌が入っていた袋が使われており、
その袋のニオいがクサいんです!
なので、実際につかみ取りをすると、「あれ?クサくない!」とビックリしている様子でした。

その後は、思い思いにニジマスを追いかけまわしてつかんでみる子、恐る恐る近づいてみる子、
それぞれ思い出に残る触れ合いをしていた様子でした。

そして、つかみ取りが終わった後は、個人的には1番この行事の醍醐味だと感じている捌いている様子をみる時間。
「血が出ていたそう…」「かわいそう…」「こんな体の中身なんだ!」
いろんな言葉が飛び交います。写真の子ども達の表情からも読み取れる様子。

数時間後にはみんなで塩焼きにして(子ども達が食べる魚は触れ合わずに別で取っておいた魚です)食べましたが、
このような貴重な経験が“いただきます”の意味を、遊びを通して自然に学べる良い機会なのだな、と改めてしみじみ感じました♪