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保育士の思い

2024-03-15
旅立ちの日に
保育士の思い

 

 今季の冬は日によって寒暖差が激しく、心と身体が疲弊してしまうこともしばしばあり、寒暖差アレルギーという言葉も巷で耳にするような冬でした。


 今年の桜の開花予想は平年並みか平年より早くなるとのことで、安定して暖かい日が続いたら嬉しいです。

 

 3月といえば、年度の終わり。そして、保育園では卒園式ですね。こどものもりでは『就学祝い会』と呼んでいます。先日、その『就学祝い会』が天候にも恵まれ、滞りなく終えることが出来ました。何度経験しても、プログラムの内容がわかっていても、毎回子どもたちの成長に思いを馳せると胸にグッと来るものがありますね。

 

 私たち、保育者の仕事の成果は目に見えない、数字で表せないことが大半です。そして、保護者の方々のように子どもたちの成長をずっと見守ることも難しいです。

 

 「あの子たちは元気に過ごしているのか」

 「自分たちの思いはどういう形で花を咲かせているのか」

 

 という軌跡を辿りたくても辿れない、もどかしさを感じる時があります。

 

 それでも、自分たちの関わりが子どもたちの幸せに繋がることを信じて、今、目の前にいる子どもたちと日々共に生活しています。

 

 新年度も皆様にとって実りある一年になりますように。