「本当に〇〇はいるんだ」
2024-02-13
「〇〇は本当にいるんだ」
2月の行事といえば、節分ですね。こどものもりには今年も鬼がやってきました。
この時期が近付くと幼児クラスの子どもたちの中には
「鬼来る?」
と保育者に尋ねてくる子もいます。豆を投げるのが楽しくて待ち遠しいのか、鬼が怖くて心の準備がしたいのか。
「鬼が来たらこれで倒すんだ」
と新聞紙や画用紙を使って作った武器を片手に宣言する子も。
「豆じゃないと鬼は退治出来ないよ」と保育者が声掛けすると、
「なんで?」と聞いてきます。
今回は「節分に来る鬼は豆が苦手だから」と答えたと思います。
(節分の由来等はそれぞれ調べて見て下さい。)
そして、当日。子どもたちの様子はというと、
「泣く」「逃げる」「立ち向かう」「保育者から離れない」「隠れる」「止まったまま動かない」などなど。
「鬼って〇〇さんだよね」と鬼の中身が人間であることをわかっている子たちもなんだかんだ逃げていたのでかわいいなと思ってしまいました。
大人もテーマパークで着ぐるみのキャラクターに実際に会ったり、見かけたりすると興奮してしまうのは、頭で理解していても「本物であって欲しい」「そういう存在はいる」というファンタジーを信じたい願望の現れでしょうね。
ちなみに私はト〇ロがいて欲しいと思っています。