本文へ移動

クラス名の由来・・・まめ?!かめ?!

2023-05-15

新年度が始まり約1ヶ月が経ちました。

新入園児の子どももたちは、入園当初は、新しい環境に慣れず不安で泣いている姿も見られましたが、少しづつ慣れてきて今では、友だちや保育者と一緒に楽しんで遊んでいる姿が見られるようになってきました。さて今回のブログは、クラス名の由来を

ご紹介したいと思います。まめ組かめ組ちどり組いちまつ組 からくさ組です。この名前を聞いて皆さんは何を思い浮かべましたか?LIFESCHOO鳴海駅前のある地域は有松絞りが有名なのと地域に馴染む和のテイストの園舎デザインですので、有松絞りにちなみまして以下のクラス名となりました。

0歳児 まめ組

 お祭りに使う手ぬぐいなどで、誰でも目にしたことがある「豆絞り」は、豆のように小さな点がずらりと並んだ文様のことです。手作業の絞りでは1粒ずつの大きさも形も微妙に違うところがひとり一人の個性を大切にという意味を持っています。

 一粒の豆を植えると多くの豆が実るということで、「子孫繁栄」や「商売繁盛」などのおめでたい意味を表しています。

1歳児 かめ組

 亀甲模様からいただきました。

連続した正六角形は、亀の甲羅を表します。長生きする亀がモチーフであることから、「長寿」を表すおめでたい模様です。歩き始めてよく動く1歳児は目が離せない時期でもあります。かめのようにゆっくりでいいんだよ、ゆっくりゆっくり大きくなぁれという気持ちで穏やかな成長を見守っていきたいと思います。

2歳児クラス ちどり組

 昔から万葉集などで詠まれ、親しまれている和柄です。 千鳥は、鳥の種類ではなく、水辺に群れで飛ぶ小鳥の総称です。 その千鳥と波を組み合わせた「波千鳥」は、波間を世間に喩えて、「共に荒波を乗り越えていく」という意味があります。思いの強さから衝突が多くなる時期でもありますが、そこからまた心の成長をしていく時期です。夫婦円満や家内安全などの縁起の良い柄と言われています。

幼児クラス1 いちまつ組

 市松模様は、上下左右に途切れず続く模様が特徴です。そのため、永遠や発展拡大、繁栄、運気上昇を意味する柄と言われています。最近ではアニメやオリンピック、パラリンピックで使用されていました。つながり合うデザインに、「多様性と調和」個性を認め合うという願いがこめられています。

幼児クラス2 からくさ組 

 からくさ柄は、つる草が四方八方に伸びてからみあう文様です。どこまでも伸びていくツタの様子は、まさに生命力の象徴。一族の繁栄や長寿を意味する、縁起がよい吉祥文様として愛されました。