4・5歳児は秋の遠足で千葉県の方へ芋ほり遠足に行ってきました。前日から「明日の遠足お芋ほり！」「お弁当ママが作ってくれるって！」と遠足を楽しみにしていた子どもたち。バスに乗る前からワクワクしている様子があり、「お弁当食べたいな！」と話していました。バスの中では、逆さ名前ゲームや、お芋ほりに向けてクイズをして過ごし、最後はみんなが知っている歌を大合唱していました。

芋ほりの畑に着き、早速さつまいものつるを刈るところから行いました。最近「おおきなかぶ」を読む機会があったこともあり「うんとこしょ！」と声を合わせて協力しながら、長いつるを引っ張り運ぶとそこから様々な虫が出てきてしゃがんで観察している子もいました。「あおむしじゃん！」「あっちにかえるいた！」と虫が大好きな子どもたちは普段とは違う虫の種類に驚く姿も見られました。いざ、芋ほりをする際には「とれない…」「ここ掘って！」と苦戦する姿もありましたが大きいお芋から、小さいお芋まで全て集め「見て、大きいいも！」「いっぱいあるから見に来て」とお友だちや保育者、皆に回って自慢するほどでした。

その後お待ちかねのお昼ご飯となり、「ママがおにぎり作ってくれた！」「僕も一緒！」「今日のフルーツは…」とお互いにお弁当を見せ合い、嬉しそうに食べている子どもたちがとても可愛らしかったです。うらやましいほど、みんな素敵なお弁当ばかりでした。ご飯を食べ終わった後は、もう一度芋ほりをしたり、たくさん集めた芋づるの上に乗ってみたり、また持ってきたシートをくっつけてお茶会を開いたりと、それぞれが楽しんで過ごす様子が見られました。

帰りのバスも最初はご機嫌に歌っていた子ども達ですが、時間が経つにつれ眠りにつく姿が多くありました。保育園に戻ってきた後は「お芋持ってきた！」「（家族と）一緒に食べる！」と持って帰れることも楽しみにしていました。休み明けに子どもたちに持って帰ったお芋を食べたか尋ねると「チップスにして食べた！」「まだ食べてないけどお休みの時に作るよ」とまだまだ楽しみにしている子も多く、充実した遠足となったようです。