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ニジマスのつかみどり

2023-09-15
8月の下旬にニジマスのつかみどりを行いました。毎年行っている行事ということもあり、幼児クラスは楽しみにしている子が多く「明日ニジマスだ!やっとだね」と話す姿も見られていました。
いざ、プールで泳いでいるニジマスを見ると怖がる子、恐る恐る水に手を入れて触ろうとする子、初めから大きなプールでニジマスを追いかける子など、様々な様子がありました。大きなプールは魚を角に追い詰めても、あっという間に逃げられてしまい、初めは「つかまんない!」と悔しさをにじませていましたが、徐々に慣れてくると片手でも捕まえることが出来ていました。「やったー!」と自慢げに見せてくれる子どもたちの誇らしげな表情に癒される時間となりました。
その後、ニジマスを捌くと「痛そう…」と魚の気持ちを表現する姿も多くありました。魚の内臓や食事への感謝など、子どもたち一人ひとりが思い思いに感じてくれていることを、実感しました。
 乳児クラスの子どもたちも少し離れて見たり、眉間にしわを寄せながら見たりという姿もありましたが、保育者が魚を捕まえて目の前で見せると指で触り、泳いでいるニジマスをじっと見ていました。生きている魚を間近で見ることはなかなかできない機会ですが、それぞれが楽しみながら活動が出来、満足げに保護者の方に話す姿に、微笑ましく思いました。