7月は幼児クラス（3～5歳児）で造形教室を行いました。今回のテーマは「新聞紙遊び」で、大きな新聞紙を切ったりちぎったりと始まり、手に持てないほどの新聞紙の切れ端を集めて、全員で上に投げ落ちてくる新聞紙に「うわ～！」と興奮して遊びました。大きな段ボールに入り新聞紙プールを作ったり、「ブルドーザー」「ゴミ収集車」などになりきって端から新聞紙を集めたりと、汗をたくさんかきながら身体を動かして遊ぶことが出来ました。

その後は、使った新聞紙で作品を作りました。丸めた新聞紙をスズランテープで巻くようにしたボールや、カラー袋に新聞紙を詰め込み、目や口などの顔を作って「お父さん」「おばけ」等それぞれが思い思いに作品作りに没頭していました。また、最近子どもたちの中でも流行している「ピクミン」を作る姿も見られました。ピンクや緑等それぞれが好きな色の袋を手に取ると、新聞紙を詰めこみ、頭の飛び出ているところや目など上手に再現をしていました。特徴をよく捉えているものが多く、大人よりも上手に表現し、時にはオリジナリティも加えながら、たくさん作り上げることが出来ました。最後は「ママに見せる！」「お家もって帰る！」と嬉しそうに話す子どもたちでした。

造形教室は毎年違う内容を行うこともあります。次回は5歳児対象で大きな模造紙に絵の具を使って絵を描く予定です。どんな作品が出来るか、今から楽しみです。