梅雨の合間の晴れの日はとても気温が高くなり、戸外で遊ぶ子どもたちの顔には汗が滴る姿が多くあります。

今月からプール開きとなり、待ちに待ったという表情でプールバックを持って登園してきた子どもたち。「明日はプールだ！」「次いつやるの？」と毎日楽しみにしています。

乳児クラスは水遊びを行っています。初めての経験に驚きながら少し涙を見せる子もいましたが、保育者と共に少しずつ手や足を水につけることが出来るようになり、慣れると人形の水鉄砲を押しながら水の出る様子を観察したりと遊んでいます。水面を叩いたり、じょうろから水を流したり、また水鉄砲の引き金を引いて水を発射したりと思い思いに遊んでいる子どもたちです。活動後の着替えにも意欲的に取り組み、「自分で」という気持ちも芽生えて挑戦する姿があり、そうした姿も成長を感じる時間です。

また、学年が上がるにつれ、水遊びもプール遊びも激しさを増し、幼児クラスになると子どもたちも保育者も一緒になって盛大な水かけ合戦が始まります。「きゃー！」と声を上げながらも隙を狙って、保育者にバケツごと水をかけており、皆全力で行っています。水鉄砲に上手に水を入れて的を狙って発射したり、小さな人形の水鉄砲を集めてバケツに浮かせてみたりと、それぞれ水と触れ合いながら楽しんでいます。

今年も、水遊びやプール遊びを通して夏ならではの体験をたくさんしていきたいと思います。