月日が経つのは早いもので、あっという間に西新井保育園も令和６年度がスタートしました。

今年度も引き続き、西新井保育園で園長を務めさせて頂く、江口（エグチ）です。

また１年、どうぞブログにお付き合い頂けると幸いです。

さて、毎年のことですが、４月は出会いと別れの季節です。

先日卒園した子ども達は、個性豊かな様々な色のランドセルを背負って、どこか照れ臭いような表情を浮かべながら

数日前まで通っていたクラス、元担任の元へ顔を出してくれました。

また、今年度もたくさんの新入園児が登園をはじめ、はじめは泣いていた子どもも、少しずつ少しずつ

落ち着きを見せて、時折笑顔を見せながら遊んでいる様子です。

はじめての環境で、最初はお部屋でジッと固まっていた１歳クラスの男の子。

特になにか言葉を交わすでもなく横にいた私に、そっと手を差し出して、握りしめていたお手玉を渡してくれました。

ほんの些細なことですが、その子にとって大きな社会の一歩だと感じました。

日々感じることですが、改めて子どもの順応性、成長は素晴らしいなと思います。

今年度も子ども達の何気ないシーンを出来る限り見逃さず、共に成長していきたいと思います。

最後に、４月はこのブログをご覧の多くの皆様も、新しい環境や仕事、家庭といったスタートを切られた方も多くいらっしゃるかと思います。

今年も、皆様にとって幸多い１年になりますよう、体に気を付けながら、１歩１歩頑張っていきましょう。