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ゴッホ展へ出発!

2019-12-20
はじめまして!「KANA」です口を広げてにっこりした顔
『男性保育士の徒然日記』とのことですが、なかなか更新がない男性陣にかわり、私「KANA」が女性として初登場色とりどりのきらきらです!
 
 
さて、本題に。
先日、幼児クラスの4,5歳児は上野の森美術館で開催されている『ゴッホ展』行ってきました。
 
 
現在幼児クラスの環境認識のテーマである『交通』にちなみ、鶯谷駅から電車に乗って上野駅まで行きます。
駅のホームから階段で地上に上がりますが、その時「あれ?こっち、下りる人の方じゃない?」という子が。確かに私たちが上っている側には下に曲がる右矢印(緑)の矢印が・・・。
 
 
いや~、子どもはよく見ていますね。
保育士、やってしまいました汗汗
 
 
そんなこんなで美術館に到着です。
開館を待っている間、館内では静かに鑑賞することを伝えられます。
子どもたち同士で何か伝えたいことがあると、隣にいる子にヒソヒソと耳打ちをして気をつけているようです。
 
 
展示室を進んでいくとゴッホの自画像がありました。
「あれがゴッホだよ」と伝えると絵を見つめる子どもたち。
すると「あれってタバコでしょ?」という子がいます。ゴッホが口にくわえているパイプを見て言ったのでしょう。
しかし、今では見る機会はほとんどない代物。なんで分かったのかを聞くと「ルパンで見た」とのこと。
 
 
その後、他の子にもくわえているのはタバコだということを得意げに伝え、納得していた子どもたちでした。
 
 
保育園に戻ってきてからは、さっそくゴッホの真似をして絵を描く姿が。
『おばけトンネル』
『ハワイ』
『どろぼうとけいさつ』
など、本物の画家のようにタイトルをつけ、部屋に飾っているのでした。
 
 
子どもたちの美的センスを刺激しようと企画した今回の課外課業。
見事に大成功となりましたからかった顔いいね(手の甲が手前)