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自然と遊ぼう!

2024-12-12
途端に寒くなり、朝の空気の冷たさが一気に冬らしくなった12月。
お散歩に出かけると、ご近所の方に「みんなモコモコしてかわいいっ!」と言われるほど、子どもたちも着込んでお散歩に出かけています。

さて、そんなお散歩ですが、先日風がよく吹いた日に出かけた公園には、たくさんの紅葉した葉っぱが落ちていました。
いろんな葉っぱを集めては袋に入れている子がたくさんいましたが、その中の一人に袋の中を見せてもらうと…。

大きな葉っぱや鮮やかな葉っぱ、丸まった葉っぱに、模様がついた葉っぱ、様々な種類の葉っぱが入っています。
そこで、大きくて丸まっている葉っぱを取り出して、どんなところが気に入って拾ったのか聞いてみました。

初めは突然の質問に戸惑った様子でしたが、質問に答えようと数秒観察し、その子が指をさしたのは葉っぱが丸まっているところ。

「くるってなってるところが気に入ったの?」と聞くと、恥ずかしそうに頷いていました。

今度はイチョウの葉っぱを取り出して同じ質問をしてみました。
2回目の質問には、少し緊張が解けた顔をしながら葉っぱを観察します。

すると、イチョウの葉っぱの真ん中にある切れ目を指さし

「ここをチョキチョキするんだ!」

と、声をはりながら教えてくれました。

“チョキチョキ”が気にいったようで、そのあと袋にたくさんのイチョウを入れていました。

また、小枝もたくさん落ちていましたが、花束かと思うほど手に小枝を握り、持ち帰ってきた子どもたち。
せっかくなので、様々な素材と組み合わせて遊びました。

ボトルの容器に挿し、生け花のようにいけてみたり、フルーツについている網目状の緩衝材の穴に枝を通し、編み物のように編んでみたり。

自然物を観察して、一つひとつの違いに気がついたり、様々に変化する自然の楽しさを味わったり。
大人も子ども目線で、外の世界でいろんな発見を楽しみ、共有していきたいと思います!