本文へ移動

カラーセロファン遊び

2024-11-14
だんだんと寒さが増し、秋の空気を楽しめる気候となりましたね。
 
さて、今回は先日0歳児さくら組で、カラーセロファンを使い、いつもとは違う遊びを楽しんだ様子をご紹介します!
 
普段は、室内で過ごしたり、戸外に出て自然に触れたり、テラスに出てシャボン玉遊びをしたりして過ごしている0歳児クラスさくら組さん。
いつもとはまた一味違う経験をさせてあげられないかと職員で話し合ったところ・・・
 
ちょうど他学年の製作で余ったカラーセロファンの切れ端があるということで、お部屋に飾ってみることにしました。
 
もともと部屋には木製のモビールがついているのですが、そこに、様々なカラーセロファンの切れ端を繋いだものをかけてみると…
 ちょうど窓からの光があたり、きれいに発色しながら風に吹かれてゆっくりと回るセロファンのモビールに!

子どもたちも近くによるとセロファンを見上げ、めいっぱい手を伸ばして触れようとしていました。
「わー!」と笑顔を見せながら声を上げる子も。

“切れ端”という抽象的な形が連なっていることによって、絶妙なアシンメトリーになり、より子どもたちの興味を引いていたように思います。
 
そして、遠くから見ると、真下からのぞくのとはまた違った印象を与えるのか、遊びの途中で手を止めて、モビールを指差し、大人に何度も教えてくれる子の姿も!
時間によって雰囲気が変わるのか、一日中モビールを見つめながら嬉しそうにする姿が見られました。
 
また、窓に四角いセロファン4色を、等間隔に貼ってみました。視界が変化して見えることに、誰か気が付いてくれるだろうかと観察していると、一人の子が気になってやってきました。
始めは赤いセロファンを指で触ったりしていたのですが、ふとセロファンに顔をぐっと近づけ、窓の外を覗いている様子が!

窓の外が赤い世界になっていることに気が付いたようです。他の子もそれを真似して、セロファンをのぞき込み、外を見ようとしています。
 
こちらも、遊びの途中でセロファンを思い出し、窓の近くに行っては何度も見ることを繰り返していた子どもたちでした。
 
どんなに幼くても、発見したり、繰り返し探求することは喜びなんだと、子どもたちの姿から感じました!