本文へ移動

芸術の秋

2024-10-10
今年は10月も暑いと噂の今年の秋…。
ですがだんだんと風が気持ちよくなり、朝夕が涼しくなり、確実に秋が近づいている気配がしますよね。
 
芸術の秋、ということで、最近のLIFE SCHOOL 根岸 こどものいえでは、芸術を楽しむ活動や遊びが満載です!
 
9月には東京都の推進事業『すくわくプログラム』の一環で、4歳児と共に光と芸術を楽しめる、通称“モネ展”に行き、絵画の世界に浸りながら様々なことを感じ、10月の初めには、年に4回ほど講師が来て行う造形教室で、体をダイナミックに使って絵具で作品を作り、と、アートに包まれ、アートを生み出す活動がありました。
 
そんな経験を子どもたちと一緒にした大人たちも、やっぱり美術に触れるって、大人にとっても子どもにとっても大事だなぁ~!と改めて感じました。
 
そこで、普段の遊びの中でも、いつもと違う製作遊びで気持ちを表現したり、落ち着かせたり、正解のない美術の中でそれぞれの経験ができればと思い、美術の遊びを子どもたちに提案してみました!
 
まずは2歳児ふじ組です。簡単にできる、ちぎり貼りを提案しました。
細長く切った画用紙を指先でちぎる子もいれば、ちぎるって何?と言わんばかりに、引っ張って切ろうとしていた子も…
ですが、ちぎり方を教えると一生懸命指の使い方を真似しようとしていました。
 
一通りちぎったら、好きな色の画用紙を、大人が糊を付けた紙に貼っていきます。
「糊の上に貼るんだよ」「ない所においてひっくり返したら落ちちゃうからね」と見せると、その様子をじっと見ていた子どもたち。
 
糊の特性が知れたところで、ちぎった画用紙を貼っていきますが、みんな競うように紙の上に画用紙を貼るため、あっという間に糊が付いている部分がなくなりました。
急いで大人も糊を足しましたが、糊の場所が埋まるのが早いこと早いこと。
 
ちぎった紙を余すことなく貼り付けることができ、大満足な子どもたちでした。
 
そして完成した作品は一人の子の提案でお部屋の壁に飾る事に。
また、幼児のクラスでは床に大きな紙を敷いて、ローラーや刷毛、クレヨン、色鉛筆など、様々な画材を使って描画をしました。
数人で一枚の紙を使ったのですが、描いたものが友だちの絵と重なっても気にしない!というルールで行ったため、色や形がたくさん重なった作品作りを楽しんでいた子どもたちでした。