アリと英語と子どもたち
2024-05-09
夏のような陽気が続いたり、上着を羽織らないと寒さを感じたりと服装に困ってしまう日々が多いですが
みなさん健やかにお過ごしでしょうか。
連休が終わった直後に登園した子どもたちからは、
「〇〇へ行ったんだよ!」
「□□を買ってもらったんだ!」
「▲▲に乗って●●に行って■■で遊んで楽しかった!」
などと「ああ、とても楽しかったのだろうな」と思える話をたくさん聞くことが出来ました。
さて、最近のこどものもりの子どもたちの様子ですが、春といえば、生き物は活動的になる季節。
こどものもりの園庭にも虫が次から次へと子どもたちの前に姿を現し、植物が色とりどりの花を咲かせ始めて
います。
ある日の幼児クラスの子どもたちはアリの巣を見つけると、そこに保育者が用意した粉砂糖を巣穴のそばに
置き、みんなアリの巣を中心にしゃがみこみ、観察していました。
結果、あまり成果は見られなかったようですが、一か所にたくさんの帽子が集まっている様子はいつ見ても
微笑ましく、可愛らしさも感じる光景です。
いつも子どもたちに興味の矛先を向けられるアリやダンゴムシにも感謝しなければと思います。
それと、フォニコについても少しご報告を。
今年度から始まったフォニコですが、子どもたちも段々と英語を取り入れた活動に慣れてきた様子も見られ、
講師の先生の話に耳を傾けたり、歓声を上げながら体をたくさん動かして楽しく活動に参加しています。
週に一度という比較的頻度の高い活動ということと、講師の先生が保育者の意見や感想、普段の子どもたちの
様子も参考にして子どもたちの様子に合わせて柔軟に対応し、子どものすることをたくさん認めて下さっている
ことが、子どもたち自ら「参加したい」と言ってくれる活動になっている理由ではないかと思っています。
日々の生活の中でも子どもたちの得意な部分や出来たことを見逃さずに、それを認めていくことが子どもたち
の育ちにとって大切なことの一つではないでしょうか。
子どもたちの「出来た!」を一緒に喜べる大人でありたいですね。
最後に。子育てサロンのインスタグラムが開設しています。サロンの様子などを載せていますので、こどものもり
のホームページからアクセスしてみて下さいね。
Let's meet again!!