ニジマスのつかみどり
2024-09-02
8月は園の行事の一つ「にじますのつかみどり」を行いました。
乳児クラスは動く魚を目で追い、水しぶきを上げて跳ねる様子に驚いていました。また自ら手を差し出し、魚を捕まえることができている子もいました。魚が目の前を過ぎる際にすかさず手を入れて、魚を捕まえることができると「おお!!」と驚きながらも嬉しそうに保育者に見せてくれていました。
幼児クラスでは、去年苦手で近づくことも難しかった子たちが、最初は恐る恐る遠くから見ながらも、途中でお友達から魚を見せてもらったり、手渡してくれた魚を怖がりながらも手に取ったりと成長が見られました。もちろん、つかみどりの前日から楽しみにしていた子は、小さいプールで一通り魚を捕まえてから、大きなプールに入り全身びしょびしょになりながら捕まえることに奮闘していました。「うわ!」と跳ねる魚の水しぶきに反応しながら「絶対捕まえてやる!」と意気込んでいた子どもたち。友達や保育者と協力しながらプールの隅に魚を寄せて捕まえるという、作戦を立てている姿も見られました。
その後、栄養士が目の前でニジマスをさばき、観察をしました。魚が泳ぐために必要なところや内臓など、説明を聞きながら「これってなに?」と真剣な表情で聞いていました。おやつではニジマスを食べ、「さっき捕ったやつだ」と一日を通して楽しむことができた「ニジマスのつかみ取り」でした。